J-GIRLS女子キックボクシング2015年以前の大会結果

★試合結果

激闘のトーナメント決勝戦
7.10『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜』
大会結果詳細

2011年月7月10日(日)東京・新宿FACEで『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜』が開催された。


今大会のメインにて、ミニフライ級1位の紅絹(フォルティス渋谷)と現アトム級王者の山田真子(team MA☆KO)、女子キック界屈指のハードパンチャー対決が実現。若いチャンピオンが憧れの大先輩に胸を借りるという対決図式は大会前から話題沸騰。2008年11月からその座に君臨し、J-GIRLSを盛り上げてきた先輩格の紅絹がプライドを見せるか? 昨年のプロデビューから無敗で、わずか6ヶ月半という驚異的なスピードで王者戴冠した山田の意地が勝るか!?

序盤から激しい殴り合いかと思いきや、キックを多用する山田。軽快なフットワークで縦横無尽に動き、ロー、ミドル、ハイキックと、得意のパンチに織り交ぜた抜群のコンビネーションで紅絹を圧倒する。だが紅絹は山田の鋭いパンチとキックを正確に捌き、ベテランの味を見せつける。紅絹の一発の怖さを知る山田も警戒心を強めて決定打を出すことができない。最終ラウンド、接近しての殴り合いが始まると、闘争心を剥き出して攻撃を仕掛ける山田。憧れの先輩に飛びかかる姿に遠慮はない。それに応じるかのように打ち合う紅絹、重たいパンチが山田を捉えていく。結果、拮抗の戦いで判定ドロー。決着には至らなかったが、その戦いぶりから今後のさらなる進化を予感させた王者・山田。磐石の体勢で臨む防衛戦に死角はなしか!?

 

 




また今年1月から始まった次期王者挑戦者決定トーナメントの集大成、決勝戦が3試合行われた。

各階級の中で唯一、昨年のトーナメント出場メンバー総入れ替えでスタートしたフライ級、勝ち上がった元レースクィーン・いつか(新宿レフティー)とムエタイ娘・☆MIKA☆(MA・ワイルドシーサー群馬)が激突。

世代交代を目論む二人は、序盤から白熱した打ち合いを展開。前蹴りと華麗なミドル、パンチを仕掛けるいつかに対し、ムエタイ仕込みの重いミドル、ローで応戦するMIKA。勢いで前半は上回っていたいつかだが、3RにはMIKAのミドルもヒット。勢いが鈍ったところを怒涛の連打で追い詰める。延長ラウンドへ突入したが、いつかが失速し、キックで猛攻したMIKAに軍配が上がった。

「延長戦を見据えて、気持ちを切らせないように集中した。他界したおじさんがベルトを待っていた。憧れのグレイシャアさんからベルトを奪ってみせる」満面の笑みから一瞬涙がこぼれ落ちそうになる。父親のように慕い続けたおじさんのため、尊敬するチャンピオン・グレイシャア亜紀からのベルト奪取を誓った。風雲急を告げるフライ級の勢力争いから目が離せない。

 

 




総勢7名という最多人数で行われたバンタム級トーナメント。激戦を突破し決勝戦に残ったのは共に現役女子高生の魅津希(空手道 白心会)と大石ゆきの(OISHI GYM)。

軽快なステップからパンチを軸とした攻撃で前へ出る魅津希、強烈なローキックと膝蹴りで対抗する大石。互いの才能と持ち味ががっちりと噛み合った見応えある戦い。ショートパンチ、ボディブロー、アッパーカット、魅津希のバリエーション豊富なパンチが大石を襲う。顔面からボディへかけ、容赦なく加えられる連打に動きが一瞬鈍るものの、しっかりとガードしローを放つ。一発撃沈を狙って一進一退の攻防が続く中、ハイキックで威嚇しながら大石が前へ出始める。素早い腰の回転と体重が乗った大石のキックは破壊力があり、魅津希のフットワークを止めるに至る。激しい打ち合いに終始したが、判定の末に大石の勝利となった。

「すごい不安でヤバかった。魅津希選手はパンチが上手いので気をつけた。ここまできて負けるわけにいかない。絶対にベルトを獲る」最強の女子高生対決に決着をつけ、見据えるはバンタム級の頂。遂にその頂点へ手をかけるところにやってきた。

 

 




関係者の大方の予想通り、アトム級トーナメントを勝ち上がってきた美保(KFG/J-GIRLSアトム級3位)とPIRIKA(NJKF・キングジム/J-GIRLSアトム級5位、BONITA BOXEOアトム級2位)の一戦。二人は今回が三度目の対戦で1勝1敗と勝敗は五分。今大会メイン出場の王者・山田真子(team MA☆KO)を前に、どんな戦いを見せるであろうか。

序盤から勢い込む両者。長い手脚を駆使して攻撃を仕掛ける美保に対し、懐に飛び込んでいくPIRIKA。猛攻を浴びながらもパンチの連打で押していき、後ろ回し蹴りとバックハンドブローを連発。自分の距離で戦えない美保の動きが鈍ったところを狙い、アクロバティックな技で飛びかかる。徐々に落ち着きを取り戻した美保も黙っていない。尚も前へ出てくるPIRIKAの顔面に容赦ない前蹴りを喰らわせ、怒りの鉄拳制裁を加える。必殺技も出尽くしたと思われたところ、勝負は延長戦に突入。美保のアッパーカットが顎を打ち砕き、PIRIKAが棒立ちに。パンチラッシュで美保がノックアウト勝ちを収めた。

「タイトルマッチがかかる負けられない試合だった。ボディへの攻撃が苦しかったが、前蹴りとジャブで前へ出た。チャンピオンの山田選手から絶対にベルトを奪う」魂と魂のぶつかり合いを制した顔に自信がみなぎる。果たして、アトム級の勢力図を書き換えることができるだろうか。

(文/Ryuta Esaki)

 




≪全試合結果≫

■J-NETWORK
『J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜』
2011年7月10日(日)東京・新宿FACE
開場:17:00 試合開始17:30


【左/赤コーナー 右/青コーナー】

▼第12試合 メインイベント スーパーファイト 47kg契約  2分3R

紅絹
[Momi]
(フォルティス渋谷/
J-GIRLSミニフライ級1位)
判定1-0
30-29
30-30
29-29
山田真子
[Yamada Mako]
(team MA☆KO/
J-GIRLSアトム級王者)

▼第11試合 J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 
サバイバルマッチ1

美保
[Miho]
(KFG/J-GIRLSアトム級3位)
本戦1-0
30-29
29-29
29-29
Ex.KO
1'03"
PIRIKA
[Pirika]
(NJKF・キングジム/
J-GIRLSアトム級5位、BONITA BOXEOアトム級2位)
×
※美保がJ-GIRLSアトム級タイトルマッチへ

▼第10試合 J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 
サバイバルマッチ1

× 魅津希
[Miduki]
(空手道 白心会)
判定0-2
29-30
29-29
28-29
大石ゆきの
[Ooishi Yukino]
(OISHI GYM)
※大石ゆきのがJ-GIRLSバンタム級タイトルマッチへ

▼第9試合 J-GIRLSフライ級次期王者挑戦者決定トーナメント 決勝戦 
サバイバルマッチ1

☆MIKA☆
[Duonda-o mika]
(MA・ワイルドシーサー群馬)
本戦1-0
29-29
30-29
29-29
Ex.3-0
10-9
10-9
10-9
いつか
[Itsuka]
(新宿レフティー)
×
※☆MIKA☆がJ-GIRLSフライ級タイトルマッチへ

▼第8試合 特別企画 アイスリボン スペシャルプロレスマッチ 【タッグマッチ】

志田光&RAY
[Shida Hikaru&Ray]
※りほ欠場によりRAYが参戦
  つくし&宮城もち
[Sakura Emi& Riho]
×
※(レフェリー)都宮ちい
※11'37"ブレーンバスターから肩エビ固め(志田光)

▼第7試合 J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント 準決勝
サバイバルマッチ1

超弁慶
[Cyo Benkei]
(ガムランナック)
判定2-0
30-28
29-29
30-29
MINA
[Mina]
(秀晃道場)
×
※超弁慶がトーナメント決勝戦へ進出

▼第6試合 55kg契約  2分3R

× 佐竹のぞみ
[Satake Nozomi]
(鷹虎ジム/
J-GIRLSバンタム級7位)
判定0-3
28-30
28-30
28-30
谷山佳菜子
[Taniyama Kanako]

(正道会館 東大阪本部)


▼第5試合 50kg契約  2分3R

× 白石瑠里
[Shiraishi Ruri]
(新日本・藤本ジム)
判定0-3
29-30
28-30
28-30
NANA
[Nana]

(OISHI GYM)
※日下部奈々より改名


▼第4試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 57kg以下契約  1分2R

須藤幸恵
[Sutou Yukie]
(MONSTAR GYM)
判定0-1
19-20
20-20
20-20
松川敬子
[Matsukawa Keiko]

(村澤道場)


▼第3試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 57kg以下契約  1分2R

川嶋真依
[Kawashima Mai]
(KFG)
判定3-0
20-19
20-18
20-19
今川真樹
[Imagawa Maki]

(空手道 白心会)
×


▼第2試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 51kg以下契約  1分2R

× 高橋真夕美
[Takahashi Mayumi]
(鷹虎ジム)
判定0-3
18-20
18-20
18-20
田中麻美
[Tanaka Asami]
(WSRフェアテックス)


▼第1試合 PRE J-GIRLS Bリーグ 50kg以下契約  1分2R

室永真央
[Muronaga Mao]
(晴山塾)
判定3-0
20-19
20-19
20-19
ほしみずき
[Hoshi Mizuki]
(MAVERICK FUBUKI)
×


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