J-GIRLS女子キックボクシング2015年以前の大会結果

★試合結果

11.18『J-GIRLS 2012 ~Platinum's In The Ring FINAL~ with J-FIGHT』

2012年J-GIRLSもいよいよ最終章。ベルトにかける積年の思いと完全決着をかけた、ベテラン同士によるミニフライ級タイトルマッチをメインに、アトム級ニューヒロイン決定トーナメント一回戦では次代を担う超新鋭ファイターが激突。また、同じく10代の新鋭選手による話題のエキシビションマッチや迫力の男子選手による「J-FIGHT」3試合まで、2012年のフィナーレを飾るに相応しいタレントが出揃い、満員御礼の会場は熱気と興奮に包まれた。

まずはメインイベントの紅絹(フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級1位)と、美保(KFG/J-GIRLSミニフライ級2位)によるミニフライ級タイトルマッチ。
序盤から素早い動きでリングを回る紅絹、ローとミドルで牽制しながら、キレのあるパンチを繰り出す。美保もこれをかわしながら、バランスのとれたパンチとキックで応戦、好調ぶりが見て取れる両者、互いの持ち味を確かめ合うように、余裕の笑みすら伺える。
紅絹の鋭いパンチとキックのコンビネーションが随所に冴えわたる。左ミドルからの強烈なパンチを、美保のボディと顔面に何度も命中させる。美保も前蹴りと右 ストレートで反撃するが、打っては動く紅絹を捕らえることができず、思うように攻略することができない。打ち合いが激化する中盤以降、紅絹は左ミドルを軸にフック、ストレート、ショートアッパーとバリエーション豊富なパンチの連打を浴びせ、美保もお返しのストレート、強烈な前蹴りを突き刺すが、勢いに乗る 紅絹の攻撃は止まらず。最終ラウンドは激しい打ち合いの中、紅絹は左右のフックとストレートを乱れ打ち、苦痛に顔を歪める美保を徐々に後退させる。攻守に上手さの光った紅絹が判定勝利を収め、念願のベルトを奪取した。
「いっぱい殴られた。2年前と比べ物にならないくらいの強さと重さ、美保選手のベルトに賭ける強い気持ちを感じました」
長かった激闘を振り返り、うれしさと共に仲間への感謝の気持ちが込み上げる。
「みんなが自分の事を考えてくれていた。一人では絶対無理です。いつも練習に付き合ってくれる会長にもお礼を言いたい。会長、ありがとう!」
デビューから苦節6年、長かった“無冠の女王”の座をようやく返上。仲間に囲まれ、はじける笑顔が一層リングの上で輝いた。

 





 

 

 


続いてアトム級ニューヒロイン決定トーナメント一回戦、キラッ☆Chihiro(魁塾)と、未知(志真會館本部道場)による一戦。
パンチとローで 序盤から勢いよく攻める未知。Chihiroはこれを捌きながらミドルキックを軸とした攻撃で応戦。パンチで積極的に飛び込んでくる未知を前蹴りで突き放 し、付け入る隙を与えない。中盤、勢いの衰えない未知の攻撃に、掴んでのヒザを見舞ってイエローカードを出されるも、Chihiroは落ち着いた様子で攻 撃の手を緩めず。左ミドルを連発させて主導権を掌握すると、喰らいつく未知をパンチの連打で追い込んで撃破。危なげない試合運びで、国内デビュー戦を見事 勝利で決めてみせた。
「未知選手はどうしてもリベンジしたかった相手。絶対優勝します!」アマ時代の借りを返してニッコリ微笑む。トーナメント決勝を見据え、高らかに優勝宣言が飛び出した。

 

 

 

 

 

 





そしてトーナメント別枠は、松下えみ(T-KIX GYM)と、Eneos朱里(SB・グラップリングシュートボクサーズ)による一戦。
スピード とパワー、小柄な両者が火花の散るようなファイトを見せた。クイックな立ち回りで序盤からアグレッシブに仕掛ける松下。朱里はどっしりした構えから重厚感 あるパンチで迎え撃つ。気迫のこもった打撃が続く展開の中、パンチとローで攻める松下に対し、朱里の後ろ回し蹴りが炸裂。空手仕込みの大技で突き放すが、 松下のスピードと攻撃力も衰えない。ガッツ溢れる戦いはエキストラへ突入して尚激しさを増したが、松下の攻撃力を寄せ付けなかった朱里が判定で勝利を収め た。
「3ラウンド攻めきれず、満足していない」と涙を見せたが、激闘を制してまずはニューヒロインの座に名乗りを上げた。




数々の名勝負が繰り広げられたJ-GIRLS 2012。
ニュージェネレーションの台頭により益々激化必至の2013年に乞うご期待!

(文/Ryuta Esaki)


≪全試合結果≫

■J-NETWORK
『J-GIRLS 2012 ~Platinum's In The Ring FINAL~ with J-FIGHT』

2012年11月18日(日)東京・新宿FACE
開場:17:00 試合開始17:30

【上:赤コーナー/下:青コーナー】


▼メインイベント J-GIRLSミニフライ級王座決定戦  2分5R(延長1R)
紅絹
[Momi]
(フォルティス渋谷/
J-GIRLSミニフライ級1位)
判定3-0
49-47
49-48
50-48
美保
[Miho]
(KFG/
J-GIRLSミニフライ級2位)
×
※紅絹がJ-GIRLSミニフライ級新チャンピオン

▼第9試合 J-GIRLSアトム級ニューヒロイン決定トーナメント 一回戦
  サバイバルマッチ1
キラッ☆Chihiro
[Kira Chihiro]
(魁塾)
※吉良千宙より改名

判定3-0
30-28
30-27
30-28

未知
[Michi]
(志真會館本部道場)
×
※キラッがトーナメント勝ち上がり、決勝戦進出

▼第8試合 J-GIRLSアトム級ニューヒロイン決定トーナメント 一回戦
  サバイバルマッチ1
× 松下えみ
[Emi Matsushita]
(T-KIX GYM)
判定1-0
29-29
29-29
30-29
EX0-3
9-10
9-10
9-10
Eneos朱里
[Eneos Akari]
(SB・
グラップリングシュート
ボクサーズ)

▼第7試合 フェザー級  サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
鷲尾亮次
[Ryoji Wasio]
(レグルス池袋/
J-NETWORKフェザー級5位)
判定3-0
30-28
30-28
30-29
ゼロ
[Zero]
(KIBAマーシャルアーツ)
※零より改名
×

▼第6試合 フェザー級  3分3R
浅野賢吾
[Kengo Asano]
(ポゴナクラブ)

判定3-0
29-28
30-28
30-28

外山邦明
[Kuniaki Sotoyama]
(亀の子道場)
×

▼第5試合 55kg契約  3分3R
× 上出HIT将也
[kamide Hit Masaya]
(総合格闘技HIT)
判定0-3
27-29
26-30
27-29
森本将親
[Masachika Morimoto]
(KIBAマーシャルアーツ)

▼第4試合 スペシャルエキシビションマッチ  2分2R
伊達華
[Hana Date]
(Team DATE)
VS 松田玲奈
[Rena Matsuda]
(y-park)

※エキシビションのため勝敗なし

▼第3試合 J-GIRLSランキング査定試合 バンタム級  サバイバルマッチ1

藤野恵実
[Emi Fujino]
(和術慧舟會GODS)

KO
1R 0'44"
瑠璃
[Ruri]
(京都亀岡
キックボクシングジム)
×

▼第2試合 56kg契約  サバイバルマッチ1
× 小澤聡子
[Satoko Ozawa]
(チームドラゴン/
J-GIRLSフェザー級5位)
判定0-3
28-30
28-29
28-30
吉田実代
[Miyo Yoshida]
(BLUE DOG GYM)

▼第1試合 47kg契約  2分3R
キラッ☆Yuuki
[kira Yuuki]
(魁塾)
判定1-0
29-29
30-29
29-29
城侑沙
[Yusa Tachi]
(SB・
ストライキングジムAres)



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